政治主導法案を閣議決定へ=国家戦略局、刷新会議を明記(時事通信)

 政府は5日夕の閣議で、内閣法改正案などの「政治主導確立法案」を決定する。民間人起用を念頭に首相補佐官の枠を5人から10人に増員し、官邸の体制を強化。内閣官房の国家戦略室を「局」に格上げし、権限など法的位置付けを明確にするとともに、内閣府に行政刷新会議を設置することも明記した。年度内成立を図り、4月1日施行を目指す。
 各省縦割りの行政を排し、官邸がリーダーシップを発揮できる体制を整えるのが目的。衆院選マニフェスト(政権公約)に掲げた「政治主導」を法的に裏付ける。
 同法案はまた、現在3人の官房副長官を1人増やし、国家戦略局長と兼務させるほか、局長の下に国会議員による国家戦略官1人も置くとした。さらに、昨年の「事業仕分け」で、権限が不明確な「仕分け人」への批判があったことを踏まえ、行政刷新会議の下に専門委員会を設けることを可能とし、国会議員や有識者を委員に起用できる規定も盛り込んだ。 

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平山郁夫さん 東京で「お別れの会」…各界の著名人ら参列(毎日新聞)

 昨年12月に79歳で亡くなった文化勲章受章の日本画家、平山郁夫さんの「お別れの会」が2日午前11時から、東京都港区のホテルで営まれた。森喜朗・元首相、歌舞伎役者の坂田藤十郎さん、扇千景・前参院議長夫妻や作家の黒井千次さんら各界の著名人が参列した。

 祭壇には遺影と、シルクロードを描いた一連の作品をイメージしたびょうぶが置かれ、その前に、文化勲章や天皇、皇后両陛下から贈られた花などが飾られた。【岸桂子】

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石川選手「e−Tax」大使に(産経新聞)

 プロ2年目の昨年、史上最年少の賞金王となったゴルファーの石川遼選手(18)が27日、故郷の埼玉県松伏町に隣接する越谷市の越谷税務署で、インターネットを利用した国税電子申告・納税システムをPRするための「e−Tax」大使に任命された。

  [フォト]PCの申請画面を真剣な表情で見るゴルフの石川遼選手

 プロ転向後初の確定申告でe−Taxを利用した石川選手に、自宅からでも申告できるシステムの知名度を高めようと、国税当局側が大使就任を依頼。石川選手はPR用のボードを渡され快く引き受けた。

 石川選手は「日本各地で転戦し遠征でアメリカにも行くため、税務署に行かなくても申告できるシステムは本当にすばらしい」とメリットを強調した。

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首相“5月退陣”駆けめぐる 「普天間がだめ押しに」(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相の5月退陣説が民主党内を駆け巡っている。内閣支持率は、自身の偽装献金事件や小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件のために落ち続け、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題では5月末までに軟着陸させるのは不可能との見方が強い。そこで、普天間問題に結論を出すタイミングに合わせ、夏の参院選をにらんだ「鳩山降ろし」が発生するという読みだ。首相は28日の参院予算委員会で、普天間問題の解決に職を賭すかどうか問われたが、言質を与えることを避け続けた。(坂井広志)

 「覚悟をもって5月末までに決める。もしできなかったらというのは毛頭考えておりません」

 首相は参院予算委で、自民党の山本一太氏から普天間の移設先が5月末までに決着しなかった場合の責任の取り方について「職をかけるか」と問いつめられたが、首相は逃げるばかりだった。

 再三の追及に、普段は温厚な首相が「そのとき考える話だ。覚悟を持って臨むに尽きる!」と逆ギレ。果ては「その質問自体があり得ない。答えません」と答弁拒否という荒業に出た。

 首相を取り巻く環境は厳しい。

 先の名護市長選で名護市辺野古に移設する現行案に反対する稲嶺進氏が当選。平野博文官房長官が「(選挙結果を)斟酌しなければならない理由はない」と発言したため、稲嶺氏や移設反対派は批判を強めている。

 一方、24日放映のフジテレビ系「新報道2001」の世論調査では、鳩山内閣不支持(48・6%)が支持(43・2%)を初めて上回った。首相は28日の予算委で支持率下落について「国民の叱咤(しった)激励という思いで感謝したい」と、平静さを装うしかなかった。

 2月4日には小沢氏の元秘書の石川知裕容疑者(衆院議員)らの勾留(こうりゅう)期限が切れ、検察当局の対応と鳩山政権への影響が注目されている。

 首相が5月末に普天間の移設先を決められたとしても、現行案通りなら社民党や沖縄県内移設反対派の、現行案以外の決着なら米政府の猛反発を覚悟しなければならない。移設先を決められなければ、首相の約束違反となり、政権担当能力が問われる。

 いずれにしても「5月の普天間問題がだめ押しとなっての退陣を迫られる」(民主党中堅)というわけだ。

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TVアニメ違法配信の男逮捕=新たな共有ソフト利用−京都府警(時事通信)

 ファイル共有ソフト「Perfect Dark(パーフェクトダーク)」を利用し、テレビ放映されたアニメを無断配信したとして、京都府警生活経済課などは27日、著作権法違反で、埼玉県上里町神保原町の自称レンタカー会社アルバイト、丸橋隆行容疑者(37)を逮捕した。容疑を認めているという。
 同課などによると、パーフェクトダークを使った無断配信が摘発されたのは初めて。同ソフトは自動的に配信の痕跡を消すため、データ配信元を特定するのが難しいとされる。
 逮捕容疑は1月4日、自宅のパソコンから同ソフトを利用し、アニメ「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST」第38話を不特定多数が閲覧可能な状態にし、著作権を侵害した疑い。
 同課によると、丸橋容疑者は2年前から同ソフトを利用し、最近はアニメ十数本を毎日アップロードしていたという。 

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