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<鳩山首相>普天間移設「5月末までに結論」を強調(毎日新聞)

 鳩山由紀夫首相は25日朝、沖縄県名護市長選の結果が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設問題に与える影響に関し、「ゼロベースで国が責任を持って5月末までに結論を出すとしているから、そのことは必ず履行する」と述べ、結果を踏まえて5月末までに結論を出す姿勢を強調した。首相公邸前で記者団に語った。同市長選では県外移設を掲げる新人の稲嶺進氏が当選した。

 首相は選挙結果を「名護市民の一つの民意の表れだ」としたが、移設問題では「平野(博文)官房長官を中心に、普天間移設に関する検討委員会を作った。今、精力的に活動いただいている」と語るにとどめた。

 北沢俊美防衛相は同日午前、国会内で記者団に「極めて慎重に受け止めないといけない。沖縄全体での県外、国外という気持ちの高まりが影響した結果という気がする」と語った。前原誠司沖縄担当相は24日夜、「市長選は市政全般を問う選挙で、移設の是非だけを問う住民投票ではない」とコメントした。【小山由宇】

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<天引き年金>未納扱い1万4千件訂正 着服や手続きミス(毎日新聞)

 企業が従業員らから厚生年金保険料を天引きしたのに、着服や手続きミスで納められず、従業員らの記録が訂正されたケースが07年6月〜09年9月末、1万4124件にのぼることが厚生労働省の調査でわかった。保険料額は計9億399万円に達した。

 保険料を引かれながら記録上の加入期間が実際より短い「消された年金」被害を救済する「厚生年金納付特例法」(07年12月成立)の実施状況としてまとめた。

 同法では、こうしたケースについて国が当時の事業主や役員らに保険料納付を求め、事業主らは保険料の時効(2年)をさかのぼって支払う。半年を目安に支払われなければ、企業名や役員名を公表する場合もある。期間中に納付するよう求めたのは8563件、実際に納付したのは5437件(計4億2535万円)。事業主らが氏名などを公表されたケースは67件だった。【野倉恵】

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DV 「防止法拡充を」被害者が福島担当相に要望(毎日新聞)

 DV(ドメスティックバイオレンス=配偶者間暴力)の被害者が22日、東京の衆院議員会館で、国会議員らに01年10月施行のDV防止法を改正するよう訴えた。福島瑞穂男女共同参画担当相や千葉景子法相も国会の合間に出席予定。この問題で担当閣僚が被害者から直接意見を聴くのは異例という。DV防止法には裁判所が加害者に出す接近禁止などの保護命令規定が盛り込まれたが、命令期間終了後に加害者が家に何度も押しかけるケースが相次いでおり、被害者は保護命令の拡充などを求めた。

 DV被害で離婚後、長男諒(りょう)君(当時15歳)を元夫(45)に刺殺された川本弥生さん(47)がこの日午前、支援者らとともに超党派の国会議員の会合に出席。DV防止法に明記されていた3年ごとの法律見直しの規定が2度目の改正(08年1月施行)でなくなり、「現行法では被害者を守る手だてはまだ不十分」などと訴えた。

 DV防止法には交際中の相手からの「デートDV」が法の規制対象外となっているなどの問題点もあり、来年初めの法改正を目指し、内閣府や法務省などに働きかけていくという。【酒井雅浩】

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認知症の人を受け入れ、尊重するケアを(医療介護CBニュース)

 認知症介護研究・研修大府センターは1月23日、「認知症ケア現場に活かすパーソン・センタード・ケア」と題して都内で講演会を開いた。認知症の人に対する「パーソン・センタード・ケア」の考え方や方法について、ロールプレイを交えた説明があり、会場を訪れた介護従事者など約250人が耳を傾けた。

 講演会では、新人のケアスタッフが先輩の指示に基づき、認知症の人をトイレに案内する場面を想定したロールプレイが行われた。悪いケアの例として、▽認知症の人の頭越しに先輩スタッフが新人に指示をする▽認知症の人の名前に「ちゃん」を付けて呼ぶ▽どこへ連れて行くのか本人に告げず、急に車いすを動かす―といった寸劇が上演された。

 NPO法人「その人を中心とした認知症ケアを考える会」の村田康子代表が、これらの場面を解説し、認知症の人を無視したり、怖がらせたり、後回しにしたりすることを、本人の価値や尊厳を傷付ける「悪性の社会心理」に当たると説明。ケアスタッフがこうした行動を取るのは、認知症の人は「何も分からず、問題が多い」「(健常者と)隔たりがある」などといった認識があるためだと訴えた。
 村田氏は、認知症の人を理解する上では、本人の言葉や行動が最良の情報源になると指摘。一方で、「悪性の社会心理」によって「ないがしろにされている」という不安を抱き、認知症の人が言葉を出さなくなると、ケアをする側が認知症の人の感情や考えを理解できなくなり、「良いケアをするためのアイデアの出しようがなくなる」と強調した。

 「いまいせ心療センター」(愛知県一宮市)の水野裕診療部長は、認知症の人が周囲や社会とかかわりを持ち、人として受け入れられ、尊重されていると本人が実感できるよう、本人やケア提供者らが共に行う「パーソン・センタード・ケア」の重要性を強調。こうしたケアを実現するには、▽本人を輪から外さない▽客観的な事実だけにとらわれない▽ケアをする側が、笑顔で良い状態にある―ことなどが重要と訴えた。
 また、ケアを行う施設と地域はつながっており、通所施設や短期入所などから自宅に戻ることを想定したケアを行う必要があると指摘。身の回りのすべての世話をするのではなく、できることは本人に任せることが重要だと強調した。


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